So-net無料ブログ作成

OVK01 Maker Faire Tokyo 2017 落選しました [OVK01]

OVK01は皆様のアドバイスや各種コミュニティからの知恵の拝借もありまして、個人的には安定性の部分を除き、当初の目的であったZortrax超えを達成しつつあると思っています。

そんなOVK01を、感謝の気持ちをこめて出来るだけ多くのReprapベースの3Dプリンタユーザーの皆様の目に見える形で披露したいとの思いから(写真では造形物のディテールは見えないですからね)、また、本年度は会場を広くしてできるだけ多くの応募者に出展していただけるように調整したとのことなので、ニッチな内容の展示でも承認いただけるかも?との淡い期待から Maker Faire Tokyo 2017 へ出展申し込みをしましたが、敢え無く落選のお祈りメールを頂きました。

以下は株式会社オライリーjapan様 から頂いたお祈りメールからの抜粋です。

>このたびは、Maker Faire Tokyo 2017へ
>出展のお申し込みをいただき、誠にありがとうございます。

>昨年より会場を拡大し、すべての出展者の方にご出展いただくことを
>目標に準備を進めていたのですが、用意した展示スペースを大きく上回る方々から
>お申し込みをいただきました。

>さまざまな角度から慎重に選考・調整を進めさせていただいたのですが、
>大変残念ながら、ジンジャーエール&ソフトクリーム 様のご出展をお受けすることが
>できない結果となったことをお知らせいたします。

>せっかくお申込みいただいたにも関わらず、
>ご希望に沿えないこととなってしまい、本当に申し訳ございません。
>事務局一同、心よりお詫びを申し上げます。

>来年以降も、お申込みいただいたすべての方がご出展できるよう
>会場の拡大などの準備を進めてまいりますので、
>何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

>末筆となりましたが、今後もみなさまのご活躍を心よりお祈りしております。


さまざまな角度から慎重に選考・調整を進めさせていただいた結果なら致し方ありません。

幻滅期まっただ中の個人向け3Dプリンタブームと比較するのはあれですが、世間では正にメーカーブーム真っ只中です。


落選の要因ですが、出展申し込みフォームに記述する内容の推敲が十分でなく、魅力的な紹介文を書けなかった事と、出展をギリギリまで悩んで締め切り当日の朝に急いで申し込みをした為だと推測します。

作品またはプロジェクトの名称は
「FDM式3Dプリンタ制作の勘所 - OVK01の製作」で、
出展内容の紹介は
「個人がリーチできる手段でどれだけ高精度なFDM式の3Dプリンタが作れるかに挑戦してみました。製作に際して気がついた点を「勘所」として纏めて公表します。」
といった内容を記述しました。

当日は製作するにあたって注意すべき点、造型精度を上げるために施した改造や、気づいた点についてまとめた資料を配布する予定でした。 
ちょっと内容が一般受けするものではなく、ニッチ過ぎたかもしれません。

開催概要の「はじめに」に記載されているユニークさ※や、皆があっと驚く~とかこれまでになかった便利なもの~という部分でも訴求する部分が弱かったと反省しています。
http://makezine.jp/event/mft2017/about/

※MakerFaire で求められる「ユニークさ」とは毎年同じ内容の展示をされている方もいるので、新規性ではなく独創性なのでしょうね。



落選した事実はモチベーション的に少し残念です。
しかしながら、急ぐ必要はなくなったので今までどおり「手段を目的に!」をモットーにまったり開発を続けます。


今後の予定ですが、

開発当初から当初目標としているエンクロージャー(温度制御付き=負荷部分にプリントパーツ不可→パーツのアルミ化)の完成と現状では表には出していない不満点を出来る限りブラッシュアップしていこうと考えています。

ブラッシュアップがお披露目に間に合うように、TechShopに て大型工作機のSBUを連続して受講していたのですが、足早に進み過ぎて準備が追いつかない状況でもありましたので、少しペースを落とせそうでほっとしている部分(月額会員を申し込む前でよかったw)もあります^^;


さて、今日は早く寝てBeanのEBを取りに行くぞ!
タグ:OVK01

OVK01 シャフトプレート再モデリング [OVK01]

水平軸の駆動用プーリーの動力を伝達しているシャフトのたわみを防止するプレートをアルミ化(現状は3Dプリントパーツ)するにあたって、再モデリングしました。

SHAFTPLATE.png


TechshopのMDX-540が読み込めるファイル形式はSTLとIGES(V5.2)とDXF(3Dポリゴンメッシュ)と3dmの4種類なのですが、STLが推奨とされています。ですが、三角メッシュのSTLで円弧は正確に切削されるのだろうか、、、とちょっと不安。

具体的に書くと外径φ10.0mmのフランジベアリングを切削したアルミプレートに圧入したいのだが、データ上の穴径はφ10.0で大丈夫だろうか?

そこら辺は実際にデータを持ち込んで実機確認するしかないな~
タグ:OVK01

OVK01 Cura2.5におけるφ0.2ノズルでの印刷設定 [OVK01]

Cura Version 2.5でφ0.2mmノズル@積層厚0.05mmの印刷設定を詰めてみました。フィラメントはZ-ultratです。

Cura_0.2NZL_MachineSeting.png

Cura_0.2NZL_ZULTRA01.png

Cura_0.2NZL_ZULTRA02.png


条件としては
・天板フラットタイプのラフトを設置すること
・ラフトの最下層はほぼ塗りつぶしでベッドにがっつりくっつくこと
・モデルの最下層がラフトと付かず離れずで反りにたいする抗力をなるべく有する事(場合によってはくっついてもいい)

としています。

設定時の注意点としては、、、

ラフトの最下層の密着の設定に苦労しました。パラメータを弄ってはG-Codeをのぞいてみてどのような影響があるかを見ながら調整しています。
Z軸がホームポジションになった際のベッドとノズル先端の物理的なギャップは0.07mmぐらいに設定しているのですが、ラフト最下層の厚みを0.2mmに設定して、幅と厚みをそれぞれ0.8mmに設定してぎりぎり隙間が埋まるか埋まらないかぐらいの設定にしています。

モデルの最下層ですが、厚みを0.05mmに設定しています。15mm/sとゆっくり動かしていますが、ファンがONになるタイミングですのでいい具合にかすれて付かず離れずといった具合です。

あと、Z-Hopについてですが、Combing Mode を [Off]に指定しないとうまく動きませんでした。


タグ:OVK01

FAB TechshopでCNCマシニング加工のSBUを受講しました [FAB]

タイトルそのまんまです。

IMAG3614.jpg
加工の手段の幅を広げるため、先日TechshopにてCNCマシニング加工のSBU(安全&基本講習)を受講しました。金属加工ルームの機材は全種受講する予定です。

Techshopを訪れるのは開所以来2度目ですが、1度目はFusion360のmeetupだったため、今回が実質初回利用となります。

SBUを受講するには当日空いている枠に飛び込みで参加するか、もしくは、事前に電話連絡で予約する必要があります。どのSBUが開講されるかは
http://www.techshop.jp/cal/class.html
から確認する事が出来ます。

予約した場合は2日前以降はキャンセル料がかかるので注意が必要です。当日所用で行けなくなった場合も、連絡くださいとのことでした。

受講したCNCマシニング加工機の機材はRolandのMDX-540です。

IMAG3622.jpg
受講した感想としてはCAMとPlayerを兼ねている「SRP Player」が2.5次元の立体切削をユーザーストレスフリーで実行できる事を前提としたソフトなので調整項目が少なく、自分みたいに板材の正確な穴あけや外形切削を主な目的とした場合には使いづらいな~という印象をうけました。(ツールパスを設定できない点や、デフォルト設定では天面の面だしをしてしまうので、Zオフセット指定で回避するとか、リブを自動で打てないので、薄皮1枚残して切削しなければならないとか、、、)

所詮ツールなので慣れてしまえばなんてことないのだろうけど、Fusion360のシュミレーションやら切削順序指定やら、ツール退避やらの設定に慣れていると、かなり面食らうと思います。

G-codeの読み込みにも対応しているので、Fusion360でMDX-540のプロファイルを読み込んでG-Codeを作成し、切削することも可能ですが、プロファイルが完全に機能するかは未知数なため、実施する際は相談願いますとのことでした。

また、オートツールチェンジャーは実装されていないので、荒削り→精密削りと刃物を変える必要がある場合は手動で取り替えて再度Zレベル調整する必要があります。
また、使用できるエンドミルはZ軸の原点設定が導電接触式のセンサーを使用している関係で、設備に備え付けられたエンドミルを使用してくださいとのことでした。アルミ加工でDLCミル(非導電)使いたかったら、、、、相談してくださいとのことでした。

MDX-540は2台設置してあって、白いほうが、樹脂切削用(冷却はブロワー)赤いほうが軽金属切削用(冷却はオイルミスト)です。

何にせよ、設備を使いこんで、癖を把握して、それに合わせてモデルを作らなければなりませんね。

以上

TechshopでCNCマシニングを利用できるようになりました。

タグ:FAB

OVK01 Curaで作成したGcodeをsmoothie系コントローラで読み込むには [OVK01]

Ultimaker社が提供している3Dプリンタ用ソフトウェアCuraですが、3Dモデルを読み込んでスライスしてGcodeを保存して中を見てみると、エクストルーダーの制御値(E値)が絶対値(absolute)指定となっています。

~G-codeの例~
;TYPE:SUPPORT
G1 F900 X101.328 Y99.621 E0.13915
G1 X102.355 Y98.914 E0.27911
G1 X103.457 Y98.345 E0.41833
G1 X104.576 Y97.930 E0.55230
G1 X105.478 Y97.703 E0.65671
G1 X106.300 Y97.570 E0.75018
G1 X107.088 Y97.507 E0.83892
G1 X107.827 Y97.500 E0.92188
G1 X122.500 Y97.500 E2.56897
G1 X122.500 Y122.500 E5.37529
G1 X102.429 Y122.500 E7.62832
G1 X97.500 Y117.571 E8.41080
G1 X97.500 Y107.654 E9.52401
G1 X97.524 Y106.735 E9.62720
G1 X97.639 Y105.797 E9.73329
G1 X97.899 Y104.670 E9.86312
G1 X98.321 Y103.509 E10.00179
G1 X98.885 Y102.404 E10.14105
G1 X99.582 Y101.378 E10.28028
G1 X100.401 Y100.444 E10.41973
G0 F4800 X101.000 Y99.912
G1 F900 X101.000 Y121.071 E12.79489
G0 F4800 X103.000 Y122.500
G1 F900 X103.000 Y98.580 E15.47998
G0 F4800 X105.000 Y97.823
G1 F900 X105.000 Y122.500 E18.25004
G0 F4800 X107.000 Y122.500
G1 F900 X107.000 Y97.514 E21.05480
G0 F4800 X109.000 Y97.500
G1 F900 X109.000 Y122.500 E23.86112
G0 F4800 X111.000 Y122.500
G1 F900 X111.000 Y97.500 E26.66744
G0 F4800 X113.000 Y97.500
G1 F900 X113.000 Y122.500 E29.47377
G0 F4800 X115.000 Y122.500
G1 F900 X115.000 Y97.500 E32.28009
G0 F4800 X117.000 Y97.500
G1 F900 X117.000 Y122.500 E35.08641
G0 F4800 X119.000 Y122.500
G1 F900 X119.000 Y97.500 E37.89274
G0 F4800 X121.000 Y97.500
G1 F900 X121.000 Y122.500 E40.69906
G0 F4800 X99.000 Y119.071
G1 F900 X99.000 Y102.234 E42.58907
~おわり~

上記のように制御値を送るたびにE値が初期値=原点からどんどん増加していきます。

smothie系のコントローラではデフォルトではエクストルーダーの制御値は上記のように絶対(absolute)値となっていますが、念のため以下のコマンドを実行して、確実にabsolute指定させます。

G90 ;Absolute mode
M82 ;Set absolute mode for extruder only

Curaでは[start.gcode]の項目に上記の2行を追加すればよいでしょう。
これでエクストルーダーの制御値が絶対値で動くようになり、Curaで生成したG.codeにおけるフィラメントの送り制御がsmoothie系のコントローラで正常に動作するようになります。


なんで今更Curaをいじっているのかというと、Kisslicerはデフォルトでは制御値が下2桁までなのが不満だからです。OVK01の性能を生かし切れていない、、、かもしれない。Rを直線で分解する際の分解能が低くてカクカクしてるのも気になります。有料版にして[PRO]-[Oversample Resolution]をいじれば調整できるのかもしれませんがどうなんでしょう?

Curaは下3桁まで制御値がありますし、曲線部分の分解量も多いのですよね(そもそも円弧補完でスライスしてくれりゃこんな事気にしなくていいんですけど^^;)。

というわけで、2.x系になってからは全然触っていないけどしばらくCuraを弄ってみます。

タグ:OVK01

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。