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OVK01 スペアパーツ印刷 [OVK01]

転ばぬ先の杖でOVK01用のスペアパーツを印刷しています。

印刷条件はCura14.01 ノズルサイズ0.4mm 積層0.2mm infill30% infilloverlap 0% 壁厚0.8mm 印刷速度 40mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmホワイト ノズル235℃ ベッド110℃ です。

IMAG1561.jpg

無機質なパーツはそこそこ綺麗に出るんですよね。

IMAG1559.jpg

と、綺麗な面ばかり見せても何も得るものは無いのでちょっと失敗している個所を紹介します。

IMAG1560.jpg

別のパーツから長い距離でトラベルしている間にフィラメントが少し垂れて射出量が変わった直後に外壁を描いた為、他のレイヤーとの違いが生じてしまった例です。Curaは外壁(2層の場合は内側→外側)→infillの順で埋めていきます。影響が和らぐように3重壁ぐらいにした方がいいのかな~

 

と、ここで話を別方向へ展開させますが、ここら辺の処理はZortraxのスライサが上手ですよね。

ネットに転がっている動画を見る限りでは四角い面を造形する場合、造形順序と速度の変化は以下の図の様になっています。

象虎さん四角造形例.GIF

基本的にZortraxのスライサは外周は20mm/sぐらいでゆっくり綺麗に描いて、人の目には触れないinfillは速度を上げて40mm/sぐらいで描いています。

ヘッドの速度差が生じるということは、もちろんフィラメントフィーダーの押し出し速度も変わります。

フィラメントの押し出し速度が急激に変化した場合、フィラメントの射出量がヘッドの移動速度に対して適正な量に安定するまで若干のタイムラグが生じると思われますが、そのフィラメントの射出量が安定していない時間帯の造形はinfillで行うといった事をしています。

 

箇条書きすると

・Zリフトして次の層の造形開始

・外壁と同じ20mm/sでinfillを少し描く(射出量の安定を待つ)

・射出量が安定したら外壁を描く(この間20mm/sを維持)

・外壁を描き終わったら速度を40mm/sに上げてinfillを描く

・infillが描き終わったらZリフトして速度を20mm/sに落とし次の層のinfillから描き始める(射出速度が40mm/s対応から20mm/s対応に落ちるが、しばらくの間40mm/s対応で押し出していた勢いが残り、太めに線が出るので、infillを少し描いて射出が安定するのを待つ)

以下ループ

 

となっています。

Zortraxの造形が綺麗な理由はこういったところにもあるのかと感心した次第です。

 

似たようなことをフリーのスライサーでやろうとすると、infillとshellの造形速度は同じにして、造形順序をinfill→shellの順に指定する必要があります。それができるのはslic3rかな?

いい加減Curaは卒業してslic3rを試してみないとね~ ´・ω・`

 

 

~2016年3月27日追記~

ZortraxM200のスライサのパスの件ですが、どうやら上記の様でない場合もあるみたいです。

・外壁ループの外周を低速で印刷

・外壁ループの内周を中速で印刷

・インフィル(ななめ0,0→X,Y方向)を高速で少し印刷

・外壁ループの外周と内周の間?を高速で印刷(移動のパスとして外壁ループを使っているだけかも?)

・インフィルの残り(ななめX,0→0,Y方向)を高速で印刷

・Zリフトして最初に戻る

 

インフィルの設定によってパスを変えてきているのかなぁ、、、謎です。

ただ一つ確実に言えることは外壁ループの最外周の印刷はめちゃ遅い!です。

 


タグ:OVK01

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