So-net無料ブログ作成
検索選択

OVK01 今更ながらのフィーダーのパルスレートの調整方法の紹介 [OVK01]

今更ながらのフィラメントフィーダーがフィラメントを1mm押し出すのに必要なステップパルス数の設定の仕方の紹介です。

smoothie互換ボードにおける config.txt でのパラメータは

extruder.hotend.steps_per_mm に該当します。

計算式は以下の通りになります。

steps_per_mm = 1 / [ (ドライブギアの歯の直径mm*π) / ( フルステップ数 * 分割数 ) ]

OVK01はフルステップ500の5相ステッピングモーターを使っており、モータードライバでの分割数の設定は100、ドライブギアの歯の直径は10.65mmなので式に当てはめて計算すると

steps_per_mm = 1 / [ (10.65*π) / 50000 ] = 1494.4126 となります。


ではこの値で実際にフィラメントを押し出してみましょう。

まずは、フィーダーに設置しているボーデンチューブを外して、継手の先端までフィラメントを手で引っ張り出します。

IMAG1602.jpg

次にパソコンから制御ソフトを使って50mmほどフィラメントをロードする指示を出します。

フィラメントが出てきたらノギスで実測します。

IMAG1603.jpg

48.84mmでした。指示した送り量の50mmに対して2.375%不足しています。

不足した原因ですが、ドライブギアの歯がフィラメントに食い込んで、計算上の直径よりフィラメントの送り出し位置が内側に小さくなった為です。

なので、現状の送り量に対して、2.375%パルスレートを増やします。

steps_per_mm = 1494.4126*1.02375=1529.9064

変更後も同様に50mmフィラメントをロードする指示を出して、長さを実測します。


IMAG1605.jpg

ほぼ50mmになりました。今度は上手く行きましたね。



以上、フィーダーのパルスレートの設定方法でした。

 


タグ:OVK01

OVK01 クイズ~外壁造形速度の違い [OVK01]

さて以下の2つのキューブは積層厚が0.2mmと0.1mmとちょっと条件が異なりますが、どちらが40mm/sで印刷したものでどちらが20mm/sで印刷した造形物でしょうか?

IMAG1588.jpgIMAG1589.jpg





正解は↓にスクロール























正解は初めのキューブが40mm/sで次のキューブが20mm/sです。

直交型デザインの3Dプリンタにおいて、座標を0,Y→0,0→X,0という風に片側のモーターが急停止する方向へプリントヘッドを動かした場合、角においてY軸の位置を0に固定するのですが、慣性重量により完全に停止できずに微妙に揺れます。

IMAG1588_2.jpg

その揺れがコーナー直後に残像の様に残り波打ちします。一般にバイブレーションやリンギングと呼ばれている現象です。実際に肉眼で見てみると光を当てる角度に気を付けないとわからないぐらいの僅かな波打ちなのですが、見る角度によってはものすごーく気になります。

筺体剛性が無い、直動パーツのすきま誤差が大きい、タイミングベルトの質が悪い(芯線が緩く伸びが大きいと振動の収束に時間がかかります)、ベルトテンションが適正に張られていない、フィーダー用のモーターがプリントヘッドに乗っているダイレクト型なのでヘッドが重たい、ヒートベッドが造形中に水平方向へ動いている(PurusaI3とか)のでそもそも慣性重量が大きい、といった具合に主にメカニカルな問題で発生します。

 

先日出力した kight remix さんをつかってよく観察してみましょう(クリックで拡大できます)インフィルもシェルも40mm/sで印刷しています。
IMAG1587_2.jpg

エッジの立つ角にリンギングが出ていますね。

 

対策としてはメカニカルな問題をクリアしたうえで、ファームウェアによる補正に頼る、ソフトウェア制御によって慣性重量を下げるといった手法があります。

OVK01においてはメカニカルな対策は十分にやってきたつもりなので、今回は単純に造形速度を20mm/sに下げることにより慣性重量を下げるといった対策を取ることにします。

同様の対策はアルミシェルボディーで筺体剛性が高く、高品質な部品を使っているZortraxのスライサでもやっていることです。

では単純に造形速度を20mm/sに落とせば、、、、と行きたいところですが、それだと出力するのにとてつもなく時間がかかります。

ですが、見えないところ=インフィルやインナーシェルで少々発生するのは問題無いので、インフィルの造形>インナーシェルの造形>アウターシェルの造形と速度を可変すればいいのです。

ちなみに段階的に速度を落とすのは先日説明したヘッドスピードの変化に対する押し出し圧力のレスポンスの遅延による影響を極力出さない為の措置です。


以上を踏まえて Sappho's Head  を450%サイズで出力してみます。

http://www.thingiverse.com/thing:105551

印刷条件はCura15.04.04 ノズルサイズ0.4mm 積層0.05mm infill30% infilloverlap 0% 壁厚1.2mm 印刷速度 infill 60mm/s innershell 40mm/s outershell 20mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmシルバー ノズル235℃ ベッド110℃ です。

IMAG1590.jpg

以前の設定ならもみ上げあたりにリンギングが出るところですが、綺麗に抑えられていますね

あごの下のオーバーハングにできてしまったもじゃもじゃをお掃除して撮り直し

IMAG1592.jpg

 

最後スマフォカメラでなくでちゃんとしたデジカメを使って少しボケ気味に写りの良い角度で撮り直したもう一枚

IMG_3613.JPG

なんかフィギュアを愛でる人の気持ちがちょっと分かってきたような気が、、、^^;

 

 

これでまた一歩打倒Zortraxへ一歩近づいたでー

ただし下から覗いちゃだめよん。

印刷にかかった時間は6時間17分でした~

 

 

~2016年3月30日追記~

今回のCuraの設定値についてさらっと解説します。

積層厚:0.05mm → Zortrax越えを目指すに当たり、Zortraxではできない設定値にしました。フィギアを出力する用途以外では設定することは無いかと。

印刷速度:infill 60mm/s innershell 40mm/s outershell 20mm/s → 外壁ループの最外と内側とインフィルの印刷速度を分けています。これについては下の外壁1.2mmの項目で説明します。ちなみに積層厚0.05mmだと60mm/sの印刷速度ではカスレます。が、インフィルなので少々崩れても良しとしています。40mm/sぐらいだと安定して描けます。

壁厚:1.2mm → 外壁ループを3周させるための措置です。CuraのスライサはZ軸リフトとした次に外壁ループの内側から外側に反時計回りに書いていって最後にインフィルを埋めてZ軸リフトという繰り返しのパスを描くのですが、外壁の最も外側を20mm/sでリンギングが出ない様に綺麗に描くにあたり、インフィル→Zリフト→外壁ループの内側→外壁ループ外側と徐々に印刷速度を落としていってノズル内圧を徐々に下げることによってフィラメントの射出量の安定を企てているつもりです。外壁ループの一番内側はいわば捨てループです。

これでZortraxのスライサ風味に近付けたつもりです。( http://ginger-soft.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24 を参照)外壁ループが3重になりますが、インフィルを外壁と同じ速度でゆっくり描くよりかは大幅な印刷時間の短縮ができます。外壁厚が増えた分の影響がどう出るかはは大型のオブジェクトを印刷してみないとわかりません。おそらく収縮による影響が2重ループの外壁より、顕著にでるのではないかとおもわれます。

~追記終わり~

 


タグ:OVK01

OVK01 VerbatimABSシルバーフィラメント [OVK01]

以前に購入して放置していた Verbatim の ABS フィラメント シルバー色 を開封しました。

IMAG1579.jpg

一般的に印刷が難しいと言われる純白色フィラメントとの違いを確認するためです。

 

15mmキューブばかりじゃ面白くないのでたまにはフィギュアを印刷してみることにしました。

サポートなしでも印刷し易いという knight remix さんです。印刷に確保できる時間の都合から75%サイズで出力ています。

http://www.thingiverse.com/thing:763361

 

まずはラフトから

IMAG1580.jpg

定着が良いですね

IMAG1581.jpg

第一層目

IMAG1583.jpg

続いて土台。地面に刺さった剣も接地面が少ないのに良く立っています。

IMAG1584.jpg

下おっ◎い印刷中。

糸引かない、垂れない、ダマにならない、積層はみ出ない、オーバーハングも元データが良い所為か綺麗に出る、、、なんじゃこりゃ~ぜんぜん扱いやすい!

IMAG1585.jpg

3時間10分で完成! サポート無しで印刷できるデータなのにサポート指定してゴミがついてしまったのは勿体ないw

 

印刷条件はCura15.04.04 ノズルサイズ0.4mm 積層0.1mm infill30% infilloverlap 0% 壁厚1.2mm 印刷速度 40mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmシルバー ノズル235℃ ベッド110℃ です。


最後にピンセットで少し掃除して綺麗にした印刷物の写真をブログにアップロード可能な容量いっぱいで保存したのを置いておきます。

IMAG1587.jpg

肩から上になると冷却時間が足りずに少し角が丸くなったりところどころダマが付いていますが、純白フィラメントだともっと練った様な感じで崩れるので全然おkです。

 

結論。 Verbatimといえど

 純 白 フ ィ ラ メ ン ト は 買 っ て は い け ま せ ん 

 

 


タグ:OVK01

OVK01 ガントリーサポートプレートの製作 [OVK01]

講習を受けた翌日に製作に掛かるのがGingerale&Softcreamクオリティw

というわけで、日曜日の午前中にデータを作って、午後からCorelDrawの体験版でDXFがちゃんと読み込めるか確認してから夕方には設備を予約して、その日のうちに出力して帰ってまいりました。

Maker'sBaseにてLC2講習受講後に使えるようになる大型のレーザーカッターはこちらです。

IMAG1570.jpg

最近すっかりTrotecさんに押されて影が薄くなってきているUniversalレーザーさんの大型レーザーカッターです。

60Wレーザーで800x450mmまで切断できます。

 

この機械でクラレのコモグラス(押しだしアクリル板)の5mm厚を切断加工します。

目的のブツの加工に入る前に、レーザー光のスポットサイズに起因する寸法の痩せを確認するために小型の勘合テストパーツを切断加工します。

IMAG1569.jpg

組んでみました。

IMAG1578.jpg

図面上の線から0.15mmぐらい余分に切り取られて痩せるので、その分切断するラインを図面上で外側に持っていきます。つまりはレーザーがコモグラスを削る幅は約0.3mmということになります。

IMAG1577.jpg

修正後はバッチリ勘合しました。レーザー光の焦点の違いでぴったりくっつけると直角から若干斜めに交差します。これはレーザーカッターの仕組み上避けられない症状なので仕方が無いです。

 

勘合テストをもとに、図面上で噛み合わせ箇所にそれぞれ0.15mm幅分の身を増やす修正を加えたら、いよいよ本番の加工です。

IMAG1572.jpg

はじまったら終わるまで後は天に祈るのみ。切断距離約1600mmのプレート一枚が約6分で切りだされます。

 

2種のプレートを切りだして仮組みした姿がこちら

IMAG1575.jpg

勘合箇所が若干きつめに出ましたが、押し込めば嵌るの感じです。無理やり押し込むとストレスで後日突然パキンと割れることがあるらしいので、少し加工が必要かもしれません。思い切って溶剤で溶かしてストレス解放しつつくっつけるのもアリかも

注文したネジとナットが届いたらOVK01へ組み込む予定です。


タグ:OVK01

FAB Maker'sBaseTOKYOにてレーザーカッター講習(LC1/LC2)受けてきました。 [FAB]

Maker'sBase TOKYOにてレーザーカッター講習(LC1/LC2)受けてきました。

IMAG1566.jpg

深夜の受付の様子 です。左奥にちらっと見える赤い箱が小型のレーザーカッターです。

 

会員になってLC1を受講すれば小型のレーザーカッターが、LC2を受講すれば大型のレーザーカッターが使用できます。

LC1/LC2で使える機材はどちらもUniversalのレーザーカッターでソフトウェアの構成はCorelDraw→UCP(素材ごとの調整ソフト)となっています。

CorelDrawがフルスペック版かEssentialだったかは失念。dxfの読み込みに関わるので次回確認しよう。

~2016年3月28日追記~

CorelDrawはフルスペック版でした。DXFですが難なく読めました。起動時に単位指定する為のウィンドウがポップアップするのでメートルを指定するだけで寸法もばっちり合っていました。

~追記終わり~

Illustratorでデータ持ち込みする場合は、CS3形式で線の太さは0.01pt、赤色(R255,G0,B0)が切断、黒色(R0,G0,B0)が彫刻用のデータになります。

いずれにせよレーザーカッターでデータを作る場合や切断加工時にはCorelDrawかAdobeIllustratorにお世話になることになるので、ベクター形式のドローソフトを一つぐらい覚えておかなければなりません。自分が手慣れているツールで作成するdxf形式のファイルがちゃんと寸法通りに読み込めればその懸念も無くなるのですが、そこはやってみないとわからない´Д`

 

ちなみにLC1を受講すると、MakersBaseのロゴマークと端材で自分で作ったデータ、LC2を受講すると70x20mm ぐらいのゴム印と50x50mmのラスター印刷したブツを受け取ることができます。事前にデータを用意しておくと良いでしょう。

IMAG1565.jpg

LC1/LC2で貰ったブツ一覧

事前に判っていればもっと凝ったデータを用意できたかもw

ゴム印は3DPで持ち手を印刷してハンコとして使えるようにする予定です。

 


 

以前はまったりとやっていましたが、ここのところやりたい事が増えてきたので、一気に片付ける為にFAB施設の会員になりました。レーザーカッター自体は有志が作り方を公開されていますし、CO2レーザー管周りとコントローラーさえ入手してしまえば自分の手持ちの機材で作れないことも無いのですが、保管場所の関係と排気煙の処理=アクリルを切った際に出るアクリル酸ガスの臭いと、集塵フィルターを設置するにしてもその設置場所の確保と、どの道レーザー加工機の内部が臭う、排気管が臭うという問題がどうしても受け付け難いので外部の施設を使うことにしました。うっかり塩化ビニルでも使われている素材をやっちゃった日には有毒ガスで体調を壊すかもしれないですしおすし。

また、レーザーカッターを購入/製作しなかった一番の理由は家族に喘息患者がいるからです。3Dプリンタでさえ締めきった部屋で稼働させ、稼働中は近づけさせない様に気を使っているのに、これ以上自分の趣味で家族に迷惑はかけられません。

自分の住みかに離れがあれば機材を全部そこにぶち込んで土日に開放して地域のFAB施設みたいなこともやりつつ自分の使う機材も増やしていって、、、とか、キャンピングカーがあれば改造して出張FABみたいなのもいいかも、、、 という妄想が捗るのですが、一般庶民はそんな資産は持ち合わせてないのです´・ω・

 

ちなみにMakersBaseの会員登録はスタートアップ4という月額会員プラン+4つまでトレーニングが無料で受けられるプランを選択しました。今から1ヶ月が勝負所です。

また、Maker'sBaseは4月中旬に都立大学駅前に移転します。現在の目黒の建物は消防法や耐震の問題があるそうですが、おそらくは保有機材が被っているどころか上位互換のTechshopTokyoの開所に影響されたものではないのかと。Techshopは日額/月額利用料がMaker'sBaseに比べて少し高いですが、トレーニングさえ受ければ機器利用時に追加費用が発生しないのがメリットですね。Maker'sBaseさんは移転に伴って機材も増えるそうですし、追加する機材のアンケートなどがあれば軽金属が加工できるNC機器とか3x6の合板が加工できるフルサイズのShopBotが導入されたりしないかな~と無茶ぶりしてみたいw

今後の両者の展開も気になるところです。

 


タグ:FAB

OVK01 スペアパーツ印刷 [OVK01]

転ばぬ先の杖でOVK01用のスペアパーツを印刷しています。

印刷条件はCura14.01 ノズルサイズ0.4mm 積層0.2mm infill30% infilloverlap 0% 壁厚0.8mm 印刷速度 40mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmホワイト ノズル235℃ ベッド110℃ です。

IMAG1561.jpg

無機質なパーツはそこそこ綺麗に出るんですよね。

IMAG1559.jpg

と、綺麗な面ばかり見せても何も得るものは無いのでちょっと失敗している個所を紹介します。

IMAG1560.jpg

別のパーツから長い距離でトラベルしている間にフィラメントが少し垂れて射出量が変わった直後に外壁を描いた為、他のレイヤーとの違いが生じてしまった例です。Curaは外壁(2層の場合は内側→外側)→infillの順で埋めていきます。影響が和らぐように3重壁ぐらいにした方がいいのかな~

 

と、ここで話を別方向へ展開させますが、ここら辺の処理はZortraxのスライサが上手ですよね。

ネットに転がっている動画を見る限りでは四角い面を造形する場合、造形順序と速度の変化は以下の図の様になっています。

象虎さん四角造形例.GIF

基本的にZortraxのスライサは外周は20mm/sぐらいでゆっくり綺麗に描いて、人の目には触れないinfillは速度を上げて40mm/sぐらいで描いています。

ヘッドの速度差が生じるということは、もちろんフィラメントフィーダーの押し出し速度も変わります。

フィラメントの押し出し速度が急激に変化した場合、フィラメントの射出量がヘッドの移動速度に対して適正な量に安定するまで若干のタイムラグが生じると思われますが、そのフィラメントの射出量が安定していない時間帯の造形はinfillで行うといった事をしています。

 

箇条書きすると

・Zリフトして次の層の造形開始

・外壁と同じ20mm/sでinfillを少し描く(射出量の安定を待つ)

・射出量が安定したら外壁を描く(この間20mm/sを維持)

・外壁を描き終わったら速度を40mm/sに上げてinfillを描く

・infillが描き終わったらZリフトして速度を20mm/sに落とし次の層のinfillから描き始める(射出速度が40mm/s対応から20mm/s対応に落ちるが、しばらくの間40mm/s対応で押し出していた勢いが残り、太めに線が出るので、infillを少し描いて射出が安定するのを待つ)

以下ループ

 

となっています。

Zortraxの造形が綺麗な理由はこういったところにもあるのかと感心した次第です。

 

似たようなことをフリーのスライサーでやろうとすると、infillとshellの造形速度は同じにして、造形順序をinfill→shellの順に指定する必要があります。それができるのはslic3rかな?

いい加減Curaは卒業してslic3rを試してみないとね~ ´・ω・`

 

 

~2016年3月27日追記~

ZortraxM200のスライサのパスの件ですが、どうやら上記の様でない場合もあるみたいです。

・外壁ループの外周を低速で印刷

・外壁ループの内周を中速で印刷

・インフィル(ななめ0,0→X,Y方向)を高速で少し印刷

・外壁ループの外周と内周の間?を高速で印刷(移動のパスとして外壁ループを使っているだけかも?)

・インフィルの残り(ななめX,0→0,Y方向)を高速で印刷

・Zリフトして最初に戻る

 

インフィルの設定によってパスを変えてきているのかなぁ、、、謎です。

ただ一つ確実に言えることは外壁ループの最外周の印刷はめちゃ遅い!です。

 


タグ:OVK01

OVK01 締め付けチューブ継手導入後の初印刷 [OVK01]

締め付けチューブ継手導入後の初印刷として、以前印刷した熊本熊を同条件で印刷します。

ただし、造形面の材質が和紙マスキングテープからポリカーボネートシートへと変わった事により、ヒートベッドの温度を90℃→110℃に変更しています。

印刷条件はCura15.04.4 ノズルサイズ0.4mm 積層0.1mm infill30% infilloverlap 0% 壁厚0.8mm 印刷速度 50mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmホワイト ノズル230℃ ベッド110℃ です。連続印刷時間の制限からオリジナルのサイズに対して50%の大きさで印刷しています。

 

造形し始めにおいてまず違いが出ました。

ヘッドが空中を移動する際の無駄なフィラメントの排出が抑えられたため、サポートの造形が前回より綺麗です。糸引きも減ったので、ヘッドが着地したあとの造形もちゃんと繋がっています。

今回の最大の山場はココです。

IMAG1544.jpg

オリジナルデータで追加されていた細いサポートの棒が手の先まで届いて手先が崩れず無事に造形されました。

 

IMAG1546.jpg

あとはお腹から肩にかけてのボロノイが途切れずに印刷できましたね~といったところ。

ノズルの穴径に対してボロノイの棒に十分な太さが無いので、縦に細長くなると長になるとノズル先のs接地面積が少なくなり、積層分のフィラメントの定着が崩れてダマになってしまいます。そこは前回と変わりませんでした。一般に純白のフィラメントは粘りが強いとされているので、色違いのフィラメントで試してどうなるのかと、造形物の冷却ファンを導入してどうなるかが課題ですね。

 

IMAG1548.jpg

お腹の中の頭頂部へ繋がるサポートは糸を引きながらも何とか完走。前回はダマに引っかかって一部崩壊したので少し前進しました。

 

お腹の中から取り除いたサポートはこちら

IMAG1549.jpg

ノズル径の幅のまま上まで積みあがってサポートとして機能しました。

 

先日の作業はフィーダーを作り変えたり、ヘッドを分解してチューブを接続したりと、大がかりで大変でしたが、結果として得られた事は些細な変化です。

ですが、制御はデジタルだけど出来上がるものはとってもアナログチックなFDM式の3Dプリンタでの印刷では、こういった些細な事象が複雑に絡み合って造形物を作り上げるので、おろそかにはできません。

 

 

本日のまとめとして、サポートを取り除いて掃除した後の姿がこちらです。

IMAG1551.jpg

上の造形を見る限り、まだまだ思うところがあるわけですが、そこは手持ちの機材や材料を用いての改造ではおそらくどうにもならないので、OVK01の改造はしばらく様子見です。

 

ところで話は変わりますが、以前GT2のバックラッシレスプーリー(BLP仕様)をご紹介したの事を皆さん覚えておられますでしょうか?

あれからメーカーに見積もりをお願いしたりと手を尽くしましたが、20Tで軸径がφ5の場合はホーローセットを埋め込む箇所(ボスカットって言うのでしょうか?)のボス径が軸径に対して小さすぎるため規格外(ホーローセットのねじ山がほとんどかからない)という事で見積辞退ということになりましたとさ。軸径φ5mmの場合は仕様上やはり27Tからということになりそうです。

続きは治具を用いた水平軸の軸間調整と回転軸の保持パーツの強化が済んでから、バックラッシの計測して、その結果をみて再び手を出すか考えるとします。

 


タグ:OVK01

OVK01 ボーデン型フィーダーにおけるチューブ継手について [OVK01]

先日の記事でもお伝えしたボーデン型フィーダーにおけるワンタッチチューブ継手の悪い点をおさらいしましょう。

IMAG1432.jpg

 

上の写真で解説している通りですが、チューブと継手が完全に固定されていないため、ドライブギアがフィラメントを押し出すトルクが継手とチューブの接続箇所で逃げます。これを当ブログではワンタッチチューブ継手の「ルーズフィット問題」と称しています。

このような状態が何故問題になるかというと、上記の様にフィラメントの押し出しトルクが逃げる場所があると、ドライブギアを回すモーターに必要以上の負荷がかかることはもちろんですが、逃げたトルクがフィラメントの押し出し速度が不連続な個所でスライサが意図していないフィラメントの押し出しトルクとして現れ悪さをするからです。リトラクトで対処しようにもリトラクトに必要な距離が長くなりがちで、印刷時間に影響します。

今回はこの問題を解決するためにボーデンチューブを改造しました。

用意するものは

・真鍮製M4長ナット(20mm)

・PTFEチューブ2種類(外径6mm/内径4mm、外径4mm/内径1.8mm)

・内径φ4mm用締め付けチューブ継手

です。

 

まずはM4の長ナットをM4→M6メスオス変換へと改造します。

IMAG1521.jpg

これを

IMAG1522.jpg

こうして(平やすりで削りますた。卓上旋盤がほしい、、、

IMAG1523.jpg

こうじゃ!

 

対角7mmの長ナットを外径φ6mmに削ってダイスでM6ナット化する間に、締め付けチューブ継手に対応させたフィーダーの土台を印刷します。

IMAG1535.jpg

その間さらに、PTFEチューブの先端をダイスでM4に加工します。

IMAG1524.jpg

タダでさえ滑るし切削性が悪いPTFEチューブはセンターを出すのが難しい、、、3度目の正直で何とか納得できる状態に削れました。PTFEチューブは握って回そうとしても滑るので事前に3M/343マスキングテープを巻いておくと良いでしょう

 

フィーダーパーツが 印刷できたらPTFEチューブの両端をそれぞれ加工します。

IMAG1536.jpg

締め付けチューブ継手側は、内径1.8mm外径4.0mmのPTFEチューブを、短くカットした内径φ4mm外径φ6mmのPTFEチューブと接着して、継手との勘合を確保します。

今回はついでにドライブギアで押し出したフィラメントがガイドとなるPTFEチューブにすぐに挿入されるようにひと手間加えました。

IMAG1537.jpg

 

フィーダーに取り付けた様子がこちら

IMAG1538.jpg

IMAG1540.jpg

IMAG1541.jpg

ちなみに上記の材料の紹介でさらっと流していますが、今回PTFEチューブの内径を1.8mm化してあります。これでフィラメント径が不安定な安いフィラメントが使えなくなったのですが、さらなる印刷品質の向上を目指して妥協はできません。

試しにノズルを加熱して、フィラメントを手で押し込んでみましたが、今までの押し込みに必要な力を10とすると、今回の改良をしてからは3ぐらいで済んでいます。今までいかにドライブギアの性能に助けられていたかと改めて感じるのでありました。

改良が終わったのは先ほどですのでテスト印刷がまだできませんが、後日ボロノイ形状のオブジェクトを出力してみて違いが出るか確認してみたいと思います。

 

ちなみに皆さんにおかれましては上記のような面倒なことはせず、Ormerodで使われているダイレクトタイプのチューブ継手をAliexpress等で購入して対策されるのが一番手頃だと思われます。(情報提供元ichibeyさまm(_,_)m)

Ormerodのダイレクトタイプの継手とはなんぞやと思われる方は以下のリンクを参照ください。

以下はOrmerodにおけるチューブ継手の組み立て手順書です。

https://reprappro.com/documentation/ormerod-2/hot-end-assembly/

ご参考までに。

 


タグ:OVK01

OVK01 締め付けチューブ継手 [OVK01]

先日のこちらの記事

http://ginger-soft.blog.so-net.ne.jp/2016-03-03

で紹介した外径φ4mm-内径φ2mmの締め付けチューブ継手についてですが、フェルールといってチューブの内側に挿すテーパーがかかった筒の内径が1.75mm以下なので使い物になりませんでした、、、orz

IMAG1515.jpg

左が内径φ2mmチューブ用で右は!?

IMAG1516.jpg

と、こんなこともあろうかと内径φ4mmチューブ用の締め付けチューブ継手(右側)も同時に買っておきました。^◇^

こちらは穴の内径がφ2.5mmありますのでフィラメントが通過できます。

 

これに内径φ4mm外径φ6mmのテフロンチューブを指して

IMAG1519.jpg

さらに内径φ2mm外径φ4mmのテフロンチューブを挿して接着してナットを締めれば

IMAG1520.jpg

機能的にガタの無いチューブ継手が実現できます。継手の穴の内径がφ2.5mmですが、短い距離ですので悪さはしないでしょう、、、、

2種類のPTFEチューブ同士は接着面を荒して406接着剤&770プライマーで接着すればおkでした。凄いぞ406&770!!!

 

フィーダー側はこれで良しとして、スペースの無いホットエンド側はどうするつもりかというと、対角7mmのM4長ナットを買ったので、コレの外側半分の長さをダイスでM6ネジ加工すれば良いんでない?という算段です。

IMAG1521.jpg

こちらにも406接着剤と770プライマーを使います。

 

これにてメンテナンス性を維持したまま、ボーデンチューブのルーズフィット問題が対策できるはずです。

内径φ4mmの締め付けチューブ継手の反対側の構造が変なのでその対策が必要ですが、、、´・ω・`

IMAG1518.jpg

なんでこんな大穴があいているのだろうか、、、 ´・ω・`

 


タグ:OVK01

OVK01 クイズ~積層ピッチの違いによるブリッジの造形について [OVK01]

OVK01において積層ピッチを変えてフィーダーのフィラメント抑えレバーを出力してみました。

印刷条件はCura14.01 ノズルサイズ0.4mm 積層?mm infill100% infilloverlap 0% 壁厚0.8mm 印刷速度 40mm/s フロー90% VerbatimABSφ1.75mmホワイト ノズル235℃ ベッド110℃ 造形面サポート:PCシートです。

IMAG1500.jpg

積層ピッチは0.2mmと0.1mmの設定をしました。さてどちらが積層0.1mmの造形でしょうか?

ヒント:積層方向に中間ぐらいの箇所のサポートがはみ出て印刷されている穴の天面の印刷品質に注目

正解は↓にスクロールしてご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は左のパーツが積層0.1mm厚のパーツでした。穴の天面のブリッジの造形が荒れているのが確認できますでしょうか?

IMAG1503.jpg

 

ブリッジ箇所でサポートと造形面が接触する間隔が長い場合、積層厚がノズル排出口のサイズに比べて半分未満になると、ブリッジして中空出力となったフィラメントが途中で切れてしまい穴の天面が荒れる場合があります。

ABSフィラメントでメカニカルなパーツを中空出力する場合は、

・積層ピッチをノズル径の半分以上にする

・サポートを増やしてブリッジとノズルが接触する間隔を短くする

・ノズル径の大きなノズルを使って(たとえばφ0.5mm)排出されるフィラメントの量を増やす

といった方向で調整すると良いと思われます。

 

サポートで支えきれないブリッジ構造を印刷する場合は積層厚を増やして、フィラメントの排出量を増やし、フィラメントが途切れない様にすると良いという造形例でした。

 

スライサにてブリッジを出力する際は一時的に排出量を増やすとかいった設定ができるといいのですが、調べた限り無さそう、、、

2016年3月15日追記~

Slic3rの[advanced]-[flow]-[bridge flow ratio]がその機能に該当するそうです。

以下はyamanchu氏のslic3r日本語マニュアルの該当箇所へのリンクです。

http://yamanchu.guhaw.com/slic3rsetting/print_settings_advanced_flow#Bridge

多夢さんご指摘ありがとうございました。

追記終わり~

 


 
タグ:OVK01

OVK01 ポリカーボネートシート [OVK01]

ichibeyさんのブログの記事「3Dプリンタのベッドに貼るシートの話」の中で出てきたポリカーボネート製の防犯フィルムを導入してみました。

http://ichibey.exblog.jp/22485316/

2種類のサイズが売られているのですが、大きめサイズを購入して4等分したらOVK01用にちょうど良い大きさでした。

http://www.monotaro.com/g/00125827/

 

Verbatim白ABSにおいては印刷始めのシートへの定着が少し甘いのでヒートベッドの温度は110℃に設定しています。

ラフトが少し浮き気味の場合は1stレイヤーがノズルからはみ出すぐらいの勢いのところまでシートとノズルのギャップを狭めると良いと思います。

良い感じの設定ができるまでは、密着が甘くイマイチだな~と思っていましたが、ちゃんと定着できるようになってからはバッチリくっつくし、剥がす時は一気にぺリット剥がれるしとても扱いやすいです。

もしかすると、印刷を繰り返して面が熟れる?までは密着が甘いのかもしれません。最初に脱脂するのを忘れていたのでそのせいかもしれません。

 

印刷が終わってすぐに綺麗に剥がせて印刷面のメンテ無しで次の印刷が始められるので、続々と印刷ができます。

パーツの印刷が終わったらラフトの端をピンセットでつまんで少し浮かして、プラスチックヘラを差し込めばサクッと剥がれます。

今日半日でコレだけ出力しました。

IMAG1484.jpg

IMAG1489.jpg

IMAG1491.jpg

IMAG1492.jpg

ichibeyさんの知見に感謝感謝ですm(_,_)m


タグ:OVK01

OVK01 クイズ~印刷結果の違いについて [OVK01]

さて、以下に2つの15mmキューブがあります。両方とも同じプリンターで出力しましたが、右のキューブは左のキューブに比べてかなり縞々ですよね?

IMAG1481.jpg

さて、原因はなんでしょう? ↓正解はスクロールしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「ノズル温度の安定度」でした。

左のキューブを出力した時は+0~-1℃の安定度、右のキューブを出力した時は1分の毎に±4℃と温度が遷移し安定しない状態でした。

なぜそんな状態になったかというと、先日のオートPIDの設定がどうも現実とマッチしておらず、温度が不安定になっていたからです。オリジナルの設定の方が安定していたので元に戻しましたとさ。PID制御値についてはもう少しちゃんと勉強しないと、、、

 

温度制御の安定度でも印刷結果が変わるよ~という失敗例でした。

 


タグ:OVK01

DIYツール テフロン=PTFEと異種素材の接着 [DIYツール]

一般的に難接着材といわれるテフロン=PTFEですが、色々と調べてみるとロックタイトのシアノ系瞬間接着剤406と770プライマーを使えば接着ができるとの情報にたどり着きました。

http://www.loctite.jp/jpj/content_data/293436_c48_Instant_Solution.pdf

 

早速monotaro経由で購入したので先日ネジを切ったPTFEチューブとM4ナットの接着テストをしてみたところ、厚みが3mmのナットでも十分な接着強度が得られることが確認できました。

IMAG1475.jpg

使い方はPTFEチューブに770プライマーを塗って、1分ほど放置して乾かした後、406接着剤を流し込んでネジを締めるだけです。 硬化時間は20秒ほどです。※770プライマーは皮膚への接触が禁忌な結構危ない薬剤みたいですので保護手袋の使用及び防護メガネの着用と十分な換気に注意してください。

長さ50cmほどのPTFEチューブの先端にナットを接着したのですが、ナットをペンチで挟んでチューブを2回転しても全然外れる様子がありません。

さらに試しにタップを切っていないφ4mmので深さが7mmの穴(先日OVK01から取り外した要らないABS製ガントリーパーツにちょうどφ4mmの穴がありました)に同じくネジを切っていないPTFEチューブを接着してみましたが、こちらも十分な接着強度が得られました。エクストルーダーの押し出し圧力にも十分耐えられるものと思われます。但し、事前に接合面をやすりなどで十分荒しておく必要あります。最初は脱脂だけして面荒さずに接着したのですが、チューブを拳に巻いて思いっきり引くとすぽんと抜けました。面を荒らしてから接着した場合はいくら強引に引っ張ってもびくともしませんでした。 

IMAG1477.jpg

以上の結果から3Dプリンタでオリジナルのチューブ継手を作ったり、、、とか色々と応用が利きそうなことが分かりました。

OVK01におけるボーデン型フィーダーのワンタッチチューブ継手のルーズフィット問題もこれで解決できそうです。


 

ちなみに接着剤とプライマーのセットでの購入価格は¥3,002(税込)でした。ちょうどmonotaroで送料無料価格です。これを安いとみるか高いと見るかはその人次第でしょう。770プライマーは保管状態にもよるのでしょうが蒸発が早いそうです。私の使い道だと、使い切る前に蒸発すると思います^^;

せっかくですので3Dプリンタ用のPTFEチューブの接着加工依頼があれば無料で承りますよ~ 依頼はコメント欄へどうぞ

 

ついでに今回の注文でmonotaroの先着プレゼントキャンペーンのトートバッグもらったよん(こっちが今回の注文の本命だったりして~

IMAG1476.jpg

 


タグ:diyツール

OVK01 フィーダー印刷し直し [OVK01]

OVK01用にパーツをモデリングしていたら、室内に突然乾いた「パキンッ!」という破裂音がOVK01の方から聞こえてきました。

印刷中ではなかったのが幸いですが、何事かとよくよくしらべてみると、フィーダーのフィラメント抑えのアームがバネの圧力に負けてボッキリ折れていました。

IMAG1468.jpg

PRN3D購入当初に買った安いABSフィラメントで作ったこのアームですが、フィラメントは室内でつるしっぱなしにしていた所為かもしきは四季の経過によるストレスからか昔に比べて劣化して変色しています。

それでも印刷はできるものですから構わずに使っていたのですが、このような事態になるとは今後は応力の架かる用途にはこのフィラメントは使えそうもありません。

OVK01が稼働し始めてからはPRN3Dはほとんど動かしていないので、劣化したこのフィラメントはそのうち廃棄する予定です。

気を取り直して予備のアームをOVK01に取り付けて、予備のアームが壊れないうちにOVK01にてVerbatim様でアームを出力し直します。

今度のアームは強度重視でinfill100% & 積層厚0.1mmで印刷しました。(ベースプレートは積層厚0.2mmでinfill30%です。)


IMAG1471.jpg

これでしばらくは安心できます。

フィーダーはそのうちメタル化します。たぶん。




~理想のノズルについて~

ebay.comにてZortraxM200の交換用ノズルが売られているのですが、おそらくはオリジナルをリバースエンジニアリングしたと思われる丁寧な図面が付いています。

http://www.ebay.com/itm/231570675354

http://i.ebayimg.com/images/g/wxoAAOSweW5VX5lL/s-l1600.jpg

それを見てみるとノズルの穴は排出口からそれぞれ

φ0.016inch=φ0.4mm

φ0.067inch=φ1.75mm

φ0.138inch=φ3.5mm

となっていました。

φ3.5mmの穴には以下の様なステンレス製のヒーターブレークが刺さる事になります。

http://ja.aliexpress.com/item/PTFE-tube-Upgrade-Thermal-Barrier-Tube-for-Zortrax-M200-3D-printer-parts-Zortrax-stainless-steel-heater/32604174721.html

つまりはこれって熱伝導率と熱容量の差を利用して融ける量を最小限にしているってやつですよね?

ノズル口直前の部屋?の直径もφ1.75mmに設計されているので余分に融ける事もなく、レスポンスが良くなるはずです。

ヒーターブレークの中心の穴径もおそらく専用フィラメントに合わせて極力小径の穴があいているはずです。



Zortaxのホットエンドって本当に良くできていますよね。

ヒーターブレークとヒーターブロックはセンターロックのナット締めではなくプレート&2本のネジで確実に留めていますし、各接合面が丸穴と筒なのでねじ込み式と違って熱伝導が確実です。

また、ヒートブレークの長さも最小限の長さに押さえられており、ヒーターブロックのすぐ上がヒートシンクなのでフィラメントの融ける量も最小限で済みます。

フィラメントが融ける量が最小限に抑えられてるということは押し出しの圧力も少なくで済みます。

最近のV2バージョンではヒーターブレークにPTFEチューブが使われてはいますが、おそらくヒートシンクによるクールダウンの効いているヒーターブレークの上部だけです。

このPTFEチューブは滑りを良くするというよりかはヒーターブレークの上部でフィラメントへの熱伝達を減らし、余計な熱をフィラメントに伝えないために使われているのだと思われます。


AliexpressでM200のホットエンド一式のパチモンが売ってるんだよなー 気になるなー


タグ:OVK01

OVK01 ワンタッチチューブ継手について ~ その2 [OVK01]

先日のワンタッチチューブ継手の記事に ichibey様からコメントを頂きました。

「Reprap Ormerod にワンタッチ継ぎ手でない継手が使われている」とのことでした。

ebay.comにてOrmerodのホットエンドセットが売られているのでそのイメージ図を確認してみると

http://www.ebay.com/itm/221710996163

Ormerod の継手には雌ネジが切られており、そこにチューブをねじ込むみたいです。

~2016年3月7日追記~

組み立て説明書の方が実際の加工手順が図解されていて分かりやすかったです。

https://reprappro.com/documentation/ormerod-2/hot-end-assembly/

~追記終わり~

 

 ( ゚∀゚) ピコーン! と閃いたので試しにM4のナットに外径φ4mmのPTFEチューブをねじ込もうとしてみましたが、そのままでは駄目でした。

タップ切れば良いのでは?とPTFEチューブ にタップを切ってみると樹脂チューブながらちゃんとタップは切れるし、ナットもねじこめました。

しかもナットをドン突きまで締めこむと良い感じでナットが固定されます。

IMAG1474.jpg

ナットをM4の高ナットに変更して、高ナット押さえを3Dプリンタで作れば、、、、チューブ継手なんて買わなくて済む!?かも。

OVK01のフィーダーを作り直すついでに後日実験してみます。プリントヘッドの移動に対するチューブの回転→向きに寄ってはナットが緩む?に対しては、、、たぶん何とかなるはず!?

 
タグ:OVK01

OVK01 ワンタッチチューブ継手について [OVK01]

今使っているチューブ継ぎ手がどれぐらいの力まで耐えられるか調べるため、試しにノズルヒーターが常温の状態で(ノズルからフィラメントが出ない状態)フィラメントを無理やり押し込んでみると、案外弱い力でもチューブ継ぎ手からテフロンチューブが動いてしまっています。
 
IMAG1432.jpg
 
タダでさえレスポンスの悪いボーデン式でこれはいけません。改善の為は何とかせねば。
 
ワンタッチチューブ継手は抜き差しが簡単な代わりに返しのついた板バネで押さえているだけなので押しの圧力には弱いようです。
 
 
内径φ2.0-外径φ4.0の締め付けチューブ継ぎ手をつかえばなんとかなるかな´・ω・`


でもこの手の配管機材はネジがインチサイズなのですよね。ドリルとタップも新たに買わなければなりません。

 

( ・_・)σ 【Ω】 ポチッとな

 


タグ:OVK01