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OVK01 Z-ultratでctrlV-test2 [OVK01]

Z-ultratでctrlV-test2を出力しました。

設定は温度を1stレイヤー265℃、その他260℃にしただけでVerbatimを出力した時と同じです。

ゆっくり出力も相まってキリっとした感じに仕上がっています。

VerbatimABSよりぜんぜんエッジが立ってます。

IMG_5178.jpg

 

ちなみに今回サポートをOFFにしてみました。

IMG_5177.jpg

Kisslicerはブリッジに対する設定項目(フロー増やしたり、速度落としたりetc...)がないのでサポートOFFは避けていたのですが、案外いけるもんですね

 

IMG_5187.jpg

ctrlVのVの字の内側エッジとかM4の抜き文字の鋭角部分とかFDM式の限界が見えますけどそれは致し方ないのかなと^^;

 

話は変わって、リトラクトの設定ですが、実のところsmoothieコントローラのconfigでリミッタがかかっていました。

extruder.hotend.max_speed が 20 になってました、、、どうりでいくらスライサ側で弄っても変わらないはずだ、、、

 

ちなみに現状の設定だとステッパの動作単位は

extruder.hotend.steps_per_mm 1518.8860

としていますが、smoothieの最大パルスレート100kHzから逆算すると エクストルーダーの最大速度は

100kHz/1518.8860=65.8mmとなります。

少し余裕を見て extruder.hotend.max_speed の値は 60 にしました。

今はしっかりリトラクトが効いて糸引きもなくなってます。Z-liftの設定でも抑制が効くことがわかったのは怪我の功名でした^^;

 

さて、φ0.2mmノズルでの造形はある程度目途がたったので、当初の目的である Z-ultratで高速高精細造形の方に着手しなければ~

ちゃんばーちゃんばー

 

 

 



 

それはそうとちょっと考察なのですが、φ0.4mmノズル、積層厚み0.1mm、印刷速度60mm/sの場合、φ1.75mmフィラメントのフィードレートがどれぐらいになるかみなさんご存知でしょうか?

 正解は

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 約 1 mm/s です。

 

印刷速度60mm/sの時でφ0.4mmノズル積層0.1mm厚という条件時のフィラメントの射出量(体積)は

60mm/s × 幅0.4mm  × 高さ0.1mm =2.4mm^3/sec となります。

それに対するフィーダーでの直径1.75mm=半径0.875mmのフィラメントの送り量は

2.4mm^3/sec ÷ (0.875*0.875*π) = 0.997804051 mm/sec となります。

φ0.4mmノズル積層厚0.1mm印刷速度60mm/sec の場合 フィーダーでのフィラメントの送り量は≒1mm/sec と覚えていてください。


上記の計算から導き出される事象としては、1mmの長さのフィラメントをMeltZoneを通過する1秒の間に射出可能な温度まで融かす必要があるということです。

積層厚が0.2mmの場合は倍の送り量が必要になります。
 

φ0.2mmノズルで積層厚み0.05mmとなると上記に対して単位時間当たりの射出量は体積比で1/4になるので、フィラメントの送り量も1/4で良くなります。

現状のホットエンドの構成でも問題なく融かせて射出できる量だと思います。(紫射線が真鍮製ノズル、ピンク斜線が銅製ヒートブロック、オレンジ斜線がチタン製ヒートブレイクです。)

HOTEND.png


 

φ0.4mmノズルで積層厚0.2mmに設定して、より時間当たりの造形速度を早くしようと考えた場合、フィラメントの送り量は単純に倍の2mm/sになるわけで、受熱容量が不足する恐れがあるので、それに対応できるノズル内構造を考えないといけません。

解決策としてはこんな感じでヒートブロックに挿入するヒートブレイクの長さを短くして、ノズルとヒートブロックの受熱面積を増やし、熱の移動量が増えるようにして対策する予定です。

HOTEND.png

 

ノズル先端である程度融けたフィラメントに常温のフィラメントを突っ込みながら後ろから押しつけて、射出可能な温度まで上げるには、内部にどれぐらいの量の融けたフィラメントがあって、どれぐらいの空間が必要なのか計算ができたら良いのですが、、、どなたかご存知であれば教えてくださいm(_,_)m

制限としては、ヒーターの温度をフィラメントの推奨印刷温度の外まであげて、熱量を増やして対策するという方向での対策は、いわゆるお焦げの原因になるのでまったく考えてません。あくまでフィラメントの押し出し量に対して射出可能な温度に上げるのに必要な融けたフィラメントの体積とフィラメントに熱を加える役割をする黄銅ノズルの内壁とフィラメントの必要な接触面積を知りたいのです。


タグ:OVK01
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コメント 3

hkora11

ファーム側に足枷があったのね。
それにしても、エクストルーダのステップ数が多いですね。
マイクロステップはどれ位のモノを使っているのですか?
私は、あまりマイクロステップに信頼感がないもので。
ステッパーが400でマイクロステップが1/128位ですか
by hkora11 (2017-04-07 10:22) 

たぬきち

マイクロステップは100です。但し5相ステップモーターですけど^^
ドライブギアは1周約33mmで、これを50000ステップで刻めます
専用ドライバなので信頼性は高いですよ
フルステップ200バイポーラ*A4988で16マイクロステップ*減速比1:16ぐらいの能力に相当します。

by たぬきち (2017-04-07 23:35) 

hkora11

フルステップの状態で2.5倍もの能力があるんですね。
安価に提供されるモノとは、明らかに差がありますね。
高速造形、楽しみにしてます。
では、よしなに。
by hkora11 (2017-04-08 09:31) 

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