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OVK01 糸引き対策でZ-lift量を調整 [OVK01]

ctrlVテストversion2 印刷における糸引き対策の結果を報告します。



弄ったパラメータですが、ズバリZ-liftです。

0.4mm→0.04mmに変更しました。

05_Material.png

また、Destringの移動量を2.0mm→2.5mmにやや増やして加速度を行き帰り同じ値(40mm/s) に設定しています。


現象として何が起こっていたか説明すると、OVK01ではリトラクトでノズル先端付近の液化したフィラメントが完全に引き戻せていなかったため、Z-liftした分だけフィラメントがワークにくっついてちょうどスポンジケーキに生クリームのデコレーションをするように山型に残っていました。

MeltZoneがほとんどないというか、フィラメントを交換の為に引っこ抜いたらノズルの中の形でそのまま出てくるような状況なのでリトラクトによる液状フィラメントの引き戻しがほとんど効かないのです。山型にくっついたフィラメントは見た目にはわずかですが、空冷で急激に冷やされ適度に硬くなった状態で水あめのようにノズルにくっつくので糸引きが起きてしまいます。

この対策をするために、Z-liftの値を少なくしました。Z軸方向にちょっとだけ浮かしてすぐに水平方向にTravelさせ、すぱっと切ります。値を0にしなかったのは、引きずった際に生じる抵抗や、印刷ミスで盛り上がった箇所をノズルが通った際に脱調するのを防ぐためです。

Z-liftによりできた山と次の層を印刷する際にノズルの先端がぶつからないようにするためでもあります。Z-lift量は積層厚(0.05mm)未満に設定しています。

ちなみにZ-liftをやや少なめの0.02mmに設定すると、ノズル先端にわずかに付着した樹脂が、ワークからすこし離れた個所で樹氷のように細長く斜め上に向かって糸を引く(これってなんていうんでしょうね?)ので積層厚未満で印刷中の層からできるだけ離す設定をするのが味噌です。

 

印刷結果は以下の通りです。(今回はよりディテールを伝えるため、スマホでなくコンデジ撮影です)

IMG_5150.jpg

IMG_5153.jpg

IMG_5154.jpg

IMG_5156.jpg

IMG_5157.jpg

IMG_5159.jpg

 

サポートお掃除後(今回は糸引きがないので掃除が楽~)

IMG_5164.jpg

IMG_5168.jpg

 

最後にThingiverseのページ http://www.thingiverse.com/thing:1019228 に似せた角度でパシャリw

IMG_5172.JPG

 

 


タグ:OVK01
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